みっちゃん頑張ることやめるってよ。

全般性不安障害とうつ病を併発。仕事を辞めて自宅療養中。何気ない日記。

みっちゃんヘルプマーク使うってよ。

 

ヘルプマーク

 

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東京都福祉保健局より引用

ヘルプマーク 東京都福祉保健局

 

みなさんはこのマークをバッグなどに付けている人を電車やバスで見かけたことはないでしょうか?

内部障害(外見では持病があることがわからない人)を持った人たちが、何かあったとき、例えば、うずくまっていたら背中をさすってほしいなど助けて!と知らせるためのマークです。

私は「薬の副作用で昼間の眠気や吐き気で優先席に座ることや席を譲ることが困難な時があります」と裏面の記載できるところに書いてあります。もちろん具合がいい日は立っていますし、席を譲ることもします。

ヘルプマークは駅構内や保健所など無料で貰うこともできるので、持っていて安心するためにも必要な人は使ってほしいと思いました。

 

最近は付けている人もたくさん見るようになってきたけど知らない人のほうが多いはず。「スイスの国旗に似てるバンドを付けているからスイスが好きなのかなって思っていた」っていう人もいるくらいまだまだ知名度は低いと私は感じています。

 

実際、私もヘルプマークを付けるようになるまでは存在自体知らなかったのが正直なところで今、見渡すと結構いるなぁと感じることが増えました。

 

ところが、便利な反面、電車でイスに座りたいからと不正に使用したりする人がいるというのも事実だそうです。

本当に助けてほしい時に助けてもらえないのは困ってしまうので、そういう人が少しでも減ればなぁと思いますね。

 

 

 

 

 

 

みっちゃん仕事辞めたってよ。

 

「8月いっぱいで辞めさせいただきたいです。」

 

7月下旬、勇気を振り絞って社長に言った。

この一言を言うことさえ不安との闘いだった。

 

「なんでか教えてくれるかな?」

 

本当はこの時に、本当の理由なんて言う馬鹿正直な人は少ないだろう。

でも私は頭がいっぱい、言えたことで緊張がほぐれて

 

「不安障害とうつ病になりました、皆さんにご迷惑をおかけしてしまうので。」

 

それ以上、突っ込んでくることはなかったけど

本当のこと言ってよかったのかいまだによくわからない。

終わったことは気にしないほうがいいのかもしれないが

常に不安と恐怖が脳内で戦っている私にとって悩みの一つとなってしまう。

 

私が勤めいていたのは、小さなデザイン・印刷事務所。

10人にも満たないアットホームな会社だった。

アットホームと聞くとそんなのありえないと思われがちだが

本当にいい人たちばかりで人間関係に不満は一つもなかった。

 

私を苦しめたのが「納期」だった。

短いスパンで効率よく進めなくてはいけない焦りや

取引先との報連相が上手くできていなかったり

帰っても「明日で大丈夫かな?間に合うよな?」が常に脳の一部にある感じ。

 

これが不安障害を悪化させた要因だった。

仕事を辞めて半月、考えることが減った代わりに他の悩みごとが増えたけど

納期のことを考えないで済むと思うと気が少し楽になった。

 

また症状が落ち着いてきたら正社員は無理でも

派遣やパート、アルバイトを探していければいいなぁ。

 

 

みっちゃん病院に行ってみたってよ。

 

7月上旬

「精神科 メンタルクリニック 予約」で検索。

どこにかけても「予約がいっぱいです。」の一言。

この時点で心が折れてまた明日でいっかの繰り返し。

なんとか予約が取れるメンタルクリニックがあり行くことに。

 

まず、私がなぜ病院に行こうかと思ったのか。

 

・常に何事に対しても不安が消えない。

・起こってもないこと、起きそうでもないことで不安になる。

→誰かが玄関から入ってきて殺されると思い、何度も玄関に行って確認を

 寝ずに朝まで繰り返す。怖い怖いと隣で寝ている彼を叩き起こす。

 何日も続く日もあれば、落ち着いている日もある。

・彼がいなくなってしまう、誰かに殺されてしまうとパニックになり

 電話しまくり困惑させてしまう。

・夜眠れなくなる(寝てないのに日中は眠くならない)

・血便が出る(1月初め、ストレスと食生活の乱れが原因)

 

ざっとこんなかんじで、症状は人それぞれ。

夜中に泣き出したり、朝起きて急に泣き出したりしたときに

「なんかおかしい」と自分で思った。

 

精神科なんて行ったこないし、最初はとても不安で前日眠れなかったり(笑)

病院は穏やかな雰囲気で患者さんも見た目は普通の人たちばかりで。

パソコンで仕事している男性や、本やスマホを見ている女性

病気なんてわからないようなひとたちばかりだった。

心が風邪を引いちゃっているんだなぁって気軽に

行こうか迷っているなら迷わず行ってみたほうがいい。

 

初めての診察は20分ほどかけて号泣しながら話をした。

ゆっくりでいいよと言ってくれてオエオエしながら

自分の話したいことは8割かた伝えられたかな?

 

そのあとは血液検査と心理テスト2種を受けて

お薬をもらって終わり。また一週間後に行くことになった。

 

いまだに思うのは、あの時、くじけずに病院探して行ってみて

よかったってこと。病状がわからないまま生活するのは本当にしんどい。

わからない中で生活する、制御する、我慢するって拷問だもんなぁ。

 

 

そんな私に病名を付けるなら

全般性不安障害」「うつ病」とのこと。

うつ病は知っていたけど全般性不安障害なんて聞いたことなかった。

世の中には知らないことだらけだなぁ_(:3」∠)_